胎児に聞かせるとよいおすすめの音楽〜効果は本当にある?〜

胎児に聞かせるとよいおすすめの音楽〜効果は本当にある?〜

 

妊娠してお腹の中の赤ちゃんが
大きくなるにつれて、
どんな子が生まれてきてくれるのだろうと
ワクワクしながら、お腹の中の赤ちゃんに
話しかけたりしますよね。

 

お腹の中の赤ちゃんはいつ頃から
お母さんの声や外の音が聞けるのでしょうか。

 

今回はお腹の中の赤ちゃんに音楽を
聞かせる効果はあるのか、
聞かせるとよいオススメの音楽はあるのか
など今回ご紹介します。

お腹の中の赤ちゃんはいつ頃から外の音が聞こえるの?

 

妊娠初期から赤ちゃんの体は形成されていき、
妊娠中期になると外の音が聞こえてきて、
妊娠後期になると外の音に反応して
動くようになってくると言われています。

 

お腹の中の赤ちゃんは羊水に守られているため、
赤ちゃんが聞いている音は曇っている音だと
いう説もあります。
プールの中で潜っている時の音に
似ているのかもしれませんね。

 

赤ちゃんがまず一番先に聞こえてくるのは
お母さんの心臓の音や呼吸の音だと言われています。
その音を聞いて赤ちゃんは安心します。

 

妊娠後期になるとほとんどの外の音は
聞こえていると言われていますので、
大きな音やお母さんが怒っている声などは
赤ちゃんがビックリしてしまうこともあるそうです。

 

ですのでお腹の中の赤ちゃんのためにも、
穏やかな環境で赤ちゃんに優しく
話しかけてあげてみてくださいね。

 

 

お腹の中の赤ちゃんに音楽を聞かせる効果は?

 

よく「胎教によいCD」などありますよね。

 

音楽を聞かせてお腹の中の赤ちゃんには
どのような効果があるのでしょうか。

 

結論から言うと
実際にはお腹の中の赤ちゃんに
直接的には影響はありません。

 

お腹の中の赤ちゃんが聞こえる音は
曇った音になりますので、
お母さんと全く一緒の音が聞こえていると
いうわけではないので、
音楽はお母さんのためと考えたほうがよいでしょう。

 

 

妊娠中にクラシックを聴きたくなったら
きっとリラックスした状態を赤ちゃんも
求めているんだと思います。

 

ですので、赤ちゃんに何か聞かせようとするのではなく、
お母さん自身が聞きたい音楽を聞いて
赤ちゃんと一緒に楽しみましょう。

 

私は妊娠中JPOPなど騒がしい音楽が苦手になり、
ヒーリング音楽をよく聞いていました。

 

その影響なのかわかりませんが、
生まれてきた子供もその音楽が大好きになりました。

 

 

お腹の中の赤ちゃんに聞かせるとよいおすすめの音楽は?

 

先ほどもお話しましたが、
お腹の中の赤ちゃんに音楽は直接影響はありません。

 

ですのでお腹の中の赤ちゃんに聴かせる、
というよりお母さんとお腹の中の赤ちゃんが
一緒に楽しめる音楽で
おすすめのものをいくつかご紹介します。

 

 

・クラシック音楽 
普段なかなかクラシックは好きな人でないと
聴く機会はありませんよね。

 

妊娠中は騒がしい音楽が苦手になる
という人にもおすすめなのがクラシック音楽です。

 

妊娠するとなかなか好きなように
コンサートなどもいけなくなることが多いと思いますので、
クラシックコンサートに行った気分を
味わうのもいいかもしれませんね。

 

 

・ヒーリング音楽 
ヒーリングといっても様々な音楽がありますが、
例えばオルゴール演奏もヒーリングの一つです。

 

よくサロンなどに行くとオルゴール音楽が流れていますよね。
それだけオルゴールには人の心を
落ち着かせる効果があるようです。

 

オルゴール以外にも私がおすすめしたいのは
「enya」という歌手の音楽です。

 

彼女の音楽は昔からヒーリング音楽と言われており、
彼女の澄んだ歌声に落ち着く人も多いようです。

 

私も昔からenyaが大好きで、
妊娠中は毎日聴いていました。

 

偶然にも二人目を出産する際に
産院が分娩室で流してくれた音楽もenyaでした。
産院も使うくらい落ち着く音楽なんですね。

 

 

妊娠中、音楽を聴く時の注意点は?

 

妊娠中、お母さんが聴きたい音楽を
聴きたい時に聴くことは、
お腹の中の赤ちゃんにとっても
とても良いことです。

 

ですが妊娠中の音楽を聴く際に
注意しなければならないこともあります。

 

まず一つ目はイヤホンで音楽を聴く際のことです。

 

妊娠する前にイヤホンで音楽を聴きながら
お出かけしていた方も多くいると思いますが、
イヤホンをして歩いていると周りの音が
ほとんど聞こえなくなってしまい、
人や車などにぶつかる危険性もあります。

 

妊娠後期になってくるとお腹も大きくなってきて、
人混みでは特に注意が必要です。

 

ですのでイヤホンをする際には
座っている時だけにするなど、
周りの状況に注意しながら使用してくださいね。

 

二つ目は音量です。
妊娠後期になるとお腹の中の赤ちゃんは
外の音も聞こえてくるようになります。

 

突然の大きな音にビックリして
胎動が激しくなった!ということもあると思います。

 

音量は大きくなりすぎないように、
お腹の中の赤ちゃんも安らぐような環境を
作ってあげてくださいね。

 

 

音楽は赤ちゃんと一緒に楽しめるものに

 

妊娠中にストレス発散したくても、
思うように体がうごかなかったり、
つわりでだるくてそれどころではない時も
ありますよね。
そんな時に音楽はストレス発散の一つにもなります。

 

赤ちゃんのために普段聴かないクラシックを聴いた方が
いいのかしら、と思いながらあまり聴きたくないものを
無理して聴くことはありません。

 

お母さんが聴いてリラックスできる音楽は、
お腹の中の赤ちゃんも同じようにリラックスできますので、
妊娠中もお腹の中の赤ちゃんと一緒に楽しむ
ものの一つとして、
音楽を楽しんでみて下さいね。