妊娠初期に負担がかからないおすすめの運動3選

妊娠初期に負担がかからないおすすめの運動3選

 

妊娠初期はまだお腹も目立たない時期で、
運動もどの程度までやっていいのか
わからなくなりますよね。

 

妊娠初期でも激しい運動でなければ
大丈夫なんです。

 

そこで今回は、
妊娠初期におすすめの運動法や
運動するときの注意点について説明します。

妊娠初期、運動について

 

妊娠初期は安静にするイメージもありますが、
寝た切りになる必要はありません。

 

激しい運動は妊娠中は控えるべきですが、
体に負担がかかりにくい散歩から
まずは始めてみましょう。

 

妊娠初期につわりになる人もいます。
つわりの最中に無理して運動しようと
考えなくて大丈夫ですよ。

 

無理して体を動かすと体にも負担がかかり、
体調も悪くなってきてしまいます。

 

ご自身の体調が良い時に、
気分転換の一つとして運動を
楽しみましょう。

 

散歩も長時間歩くと体に負担が
かかりやすくなります。

 

まずは体調の良い時に
10分でもよいので散歩してみましょう。

 

散歩するだけでもカロリー消費になります。

 

カロリーを消費することで
血糖値も下げることができますので、
妊娠糖尿病予防にもなります。

 

普段からジョギングなどが趣味だった方は、
妊娠中にもジョギングしたい時が
あるかもしれませんが、
走ると転倒の危険性もあります。

 

妊娠中の運動は安全第一です。
ジョギングなど走ることはせずに、
ゆっくりウォーキングから始めましょう。

 

 

妊娠初期、おすすめの運動法

 

 

・マタニティヨガ 
産院や自治体が開催する
マタニティイベントでよく見かけるのが
マタニティヨガです。

 

ヨガは激しい運動ではないものの、
適度な運動の中で発汗作用も
期待されている運動です。

 

普通のヨガイベントだと
お腹に負担がかかる動きもありますので、
参加するのであれば是非
産院や自治体が開催している
マタニティヨガに参加してみてください。

 

ご自身の体の運動にもなりますし、
なかなか出会えない同じ妊娠中の
ママとも交流ができます。

 

妊娠中の不安や疑問など
他の妊娠中のママさんと交流することで
解決するきっかけにもなりますので
おすすめです。

 

 

・マタニティスイミング 
普通のスイミングだと
泳ぐことが基本になりますが、
マタニティスイミングは
プールの中を歩くことが基本となる
スイミングスクールもあります。

 

プールの中を歩くだけでも
適度な運動になります。

 

ただ、プールは体が冷えやすく
なってしまいますので、
温水で暖かい環境のスイミングスクールを
選ぶようにしましょう。 

 

 

・ウォーキング 
妊娠中一番良い運動はウォーキングです。

 

これは妊娠初期に限らず、
中期・後期にもとても良い運動になります。

 

歩く時間はその日の体調で決め、
あまり長時間にならないように気をつけましょう。

 

 

妊娠初期、運動する時の注意点

 

妊娠初期の運動は注意しなければ
ならないことがあります。

 

妊娠初期でも軽い運動なら可能ですが、
医師にまずは相談してから
運動を始めましょう。

 

その時の状態で医師の判断で
運動を控えた方がいい時もあります。

 

安全安心に運動するためにも、
医師に相談することを一番初めに
行うようにしましょう。

 

医師から運動の許可が下りたら
ご自身でも注意深く運動を
するようにしましょう。

 

ウォーキングなら安全ですが、
不安定な道や交通量が多い道は
なるべく避けるようにし、
靴も運動靴のようなヒールのない
安定した物を履くようにしましょう。

 

妊娠中は立ちくらみなども
起こりやすくなります。

 

少しでも体に異変を感じたら
運動を中止し、休養を取るように
しましょう。

 

また、運動する時間帯も大事です。

 

夏場は午後になると気温が
最高気温に達します。
涼しい午前中の時間帯に体を
動かすようにしましょう。

 

冬の場合、夕方になると
寒くなってきます。
午前中も寒さが厳しい日も
ありますので、
お昼過ぎに日が照っている時間を
見て動くようにしましょう。

 

 

妊娠初期、自転車は大丈夫なの?

 

妊娠初期に自転車は大丈夫なのか、
普段から自転車でお買い物など
行かれている方は悩んでしまいますよね。

 

これもまずは医師に相談するのが一番ですが、
基本的には妊娠中は自転車は
避けるべきです。

 

妊娠前に何気なく乗れていた自転車でも、
妊娠するとホルモンの変化により
とても眠たくだるくなりやすく
なっています。

 

自分では大丈夫と思っていても、
いざ自転車をこいでいたら
後ろから来た自転車や車に
気づかずに思わぬ事故となる時もあります。

 

また、自転車を止める時など
体に力が入りやすくなります。

 

力を入れただけでは流産にはなりませんが、
体に負担がかかります。

 

転倒の危険性もありますので
妊娠中はなるべく自転車は
避けるようにしましょう。

 

スーパーなどに行く際に
自転車を使っている場合、
急に自転車が使えないと不便に
感じると思いますが、
重い物を買いに行かなければならない時は、
ネット通販などを利用したり、
旦那さんがいる時に買い物に行くなどして、
ご自身の体に負担がかからないような
買い物の仕方を考えましょう。

 

私の妊娠中の時は、
日用品の買い物は基本ネット通販でした。

 

どうしても急ぎでほしい物がある時は
旦那の休みの時に行きました。

 

出先で腹痛が起こった方が嫌なので、
多少不便は感じましたが、
安心して出産するためにもそのようにしました。

 

 

体に負担がかからない適度な運動を

 

妊娠初期は何かと不安なこともたくさん
あると思います。

 

特に体に負担がかかりそうな運動は
なんとなく避けてしまいがちですが、
適度な運動をすることにより、
妊娠中に上がりがちになる血糖値を
抑える効果も期待されますし、
ご自身のストレス発散にもなります。

 

出産間際になるとたくさん歩くように
産院から指導されます。

 

妊娠初期のうちから少しずつ
ウォーキングを楽しむことにより、
妊娠後期になっても苦痛にならずに
体を動かすことができます。

 

無理をせず、ご自身の動ける範囲で
医師とも相談しながら
妊娠中の運動を楽しんでみてくださいね。